秋はこれからの農業経営について考えたくなる季節です。ブログを遡っていたら昨年も同じような時期に同じようなことを書いていますね。若干のずれを考慮すると、気温に反応しているのでしょうか(笑)。
そして、1年ほど経ったものの、具体的な数値目標には全くもって到達しておりませんね(笑……)。今後も継続して励みます。
さて最近、身の回りで経営について話し合うような機会が多々あり、とても勉強になっています。
中でも面白いなと思ったのが、これまで家族経営でやっていた同一品目の農園を合併して法人化するアイデアです。
単体では資金力、その他諸々、法人化してやっていくだけの体制を整えるのが困難。しかし、このままではジリ貧。
そうした時に、複数の農園が合わさり組織化することで、資本力や労働力に関する課題解決を目指すということですね。
集落単位で組織化する集落営農や、規模を求めるメガファーム化等とは異なる文脈で、あくまで農園と農園の合併ですね。後から揉めないように、諸々の調整は必須かと思いますが、1つの選択肢としてはありな気がします。
隣り合った農園の必要はなく、むしろ災害の激甚化、頻発化著しい昨今、地理的にも、適度に分散させた方が災害耐性は上がりそうです。