変化の方向性としては、概ねかねてから言われていたもののように思う一方で、こんなにも劇的に、一気に変わるものなのか、という驚きが強いです。
後々振り返った時に、2023年がターニングポイントだったね、となりそうな気がします。
また、農業経営の形態としても、家業的なものから企業的なものへと主流が移りつつある(ような雰囲気が漂う)なかで、ここにどう向き合っていくのかということは考えなければなりません。
しかし、環境や形がどのように変化しようと、継続という視点において最も大切なことは、再生産可能な価格を維持していくことだと思っています。
ここさえクリアできていれば、何はともあれ生き残っていくことはできるのかなと……。
原木椎茸に関しまして、今シーズンより、およそ10年ぶりに価格を上げさせていただきました。
価格に見合った品質の原木椎茸を提供できるように、しっかり栽培していきます。
どうぞ宜しくお願い致します。