先週の後半から、ずっと眠気が抜けなかったのですが、自覚のないままどこかのタイミングで熱中症気味になっていたのかもしれません。みなさま、どうぞお気をつけください。
さて、ここ最近、梅雨なのか、夏本番なのかもよく分からないひどい酷暑です。ピンポイントで豪雨災害も発生しており、明日は我が身という気持ちが強くなる一方です。
作物にも少なからず影響は出ておりますが、探り探りハンドリングしています。
様々な災害を経験・見聞きして思うことは、いざという時にはすでにどうしようもないですね。それまでに、いかに対応策を練り、事前準備をしているか。これに尽きます。
例えば、酷暑への対応策としては、適切な灌漑管理、日陰の有効利用、土壌改良、適切な品種選定、遮光・換気設備の改善などが考えられます。
また、豪雨への対応策としては、排水対策、高低差のある地形の有効活用、土壌保護、防護ネット等の資材の活用、早期予測などが考えられます。
平常時の最大効率のみを求めるのではなく、災害への耐性を上げることも、今後の農業経営には必須となってきています。
その上で、どうしようもないものは本当にどうしようもありません。そこはもう、発生し得る結果に対して保険を掛けておくしかないように思います。
保険というのは、例えば、収入保険への加入であったり、複数かつ独立した収入ポイントの確保であったり、余裕を持たせた資金管理であったりですね。
さわでも、どこまでもできているかというとあやしいですが……まあ、一つひとつやっていくしかありません。
猫たち、暑すぎて絨毯。