先日、来年の肥料の注文をしたのですが、本当に価格が上がり過ぎていてびっくりです。
その他資材や燃料等も相当高騰しているとのことですが、これはどこかで落ち着くものなのでしょうかね。
恒久的なものだとしたら、しっかり売価に転嫁していけるのか。タイムラグをしのげるだけの体力はあるのか。自身の農業のやり方を改めて考える良い機会かもしれません。
また、経営の肝とも言える適正規模の見極めが非常に難しくなっているように感じています。下手に大きくやれば疲弊、小さくやればジリ貧。なかなか塩梅の難しいところです。
まぁ、今の状況が全くの青天の霹靂かと言われると、早かれ遅かれいつかは訪れたであろうものという気もします。
産業としての日本の農業の行く末はさておき、われわれ農家は時代に適応しながら生き抜くしかありません。
まさに、映画『怒りの葡萄』のセリフにあるように「民衆は死なない。しぶとく生きていく。民衆だからね」でございます。
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今年はちょっと早めにあしかがフラワーパークのイルミネーションに行ってきました。
凍えることなく観れて、かつまだ花もあってとっても素敵でした。
田んぼのイノシシ避けもこんな風にできたらなぁ(笑)。
ゆったりと歩けたので、人もまだ最盛期よりはだいぶ少ないですね。おすすめです。
最近見つけた面白そうな本2冊。
イベリコ豚を買いに (小学館文庫)
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早稲田古本劇場
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