久々に農業本を買いました。
農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ~ (光文社新書)
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せっかくなので、読む前に最近の自身の営農状況や農業界隈について思っているところをまとめて、その後じっくり読んでいきたいと思います。
あまりトンチンカンなことを書いても恥ずかしいのですが、まぁ、それはそれでそんな農家サンプル1として宜しくお願いします(笑)。
まず営農状況ですが、幸いなことに大きな変化はありません。もちろん資材の値上がり等諸々ありますが、現状割合は小さく影響は限定的です。
家族農業の場合、社会情勢に対する感応度をなるべく低く維持しておくのは事業の継続性に対して良い方に作用する気がしています。
具体的にはこのあたりの投稿 → 「家族農業の持続性を高めるための基礎基本」
上振れの波に乗る可能性を捨てる代わりに、下振れした時に生活が破綻しないように備えるということですね。どうしても波に乗りたい場合は農業ではないところ、もしくはメインではない作物で乗るのがリスク・リターンのバランスとしては良さそうです。
これに対して、昨今の法人化や規模拡大という傾向をどう見るのか。経営規模を大きくすれば振れ幅は大きくなりますから、舵取りは難しくなります。
この傾向が農業経営の高度化や積極的な経営拡大の結果なのか、生き残りのために大きくせざるを得なかったのかで、だいぶ意味合いは異なってきますよね。
また、これから資機材高騰等の影響が出てきた時に、傾向にも変化が顕れるものなのかどうなのか……。
ということで、雑感でした。もっといろいろと書こうと思ったのですが、最近統計も何もほとんど見ていないので全然手が動きませんでした(笑)。よくありませんね。
さてさて、「農家はもっと減っていい」というタイトルが意味するのはどういうことなのでしょうね。
そのままの意味で受け取ったとして、食糧生産機能のみを考えると別に減ってもいいと思うものの、今までほとんど意識することなく享受していたであろう農業の多面的機能等の外部経済効果をどうカバーしていくのか(もしくは切り捨てるのか)というのは気になるところ(言及あるのか知らないですが)。
読んで勉強します。
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おまけ。
週末、笠間にお出かけしてきました。
笠間稲荷神社。水みくじというものがありました。
石切山脈。モンブランが有名らしいのですが売り切れでした。
笠間は以前、笠間焼き体験に行ったことがあるのみだったので、色々回るのは初でした。とても雰囲気の良いところですね。
10月中旬~11月下旬に笠間菊まつりというのが開催されるようなので、笠間日動美術館や笠間芸術の森公園あたりと合わせてまた行ってみようかと思っています。
少しずつプチ旅行を再開しています。
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