提案した方曰く「20代、30代の農家はこれから30年、40年と農業をやっていく。同じ事をやっていたら現状維持すら難しいという危機感がある」とのこと。
本当そうなんですよね。正直なところ3年、5年先すらどうなることやらですからね。一寸先は闇。
まぁ、しかし、暗闇だからこそしっかりと指針を持って行動しなければ判断基準が持てませんし、万が一の事態に陥ったときに悔いが残ります。
具体的なことはまだ全然ですが、個人的には
① 各々「新たな農業経営指標」等を使って自身の経営状況を把握する
② 県、市、JA、他の方々にまとめてわからないことを質問する会を行い、制度等の理解を深める
③ 諸先輩方の経営のお話を伺い、選択肢を広げる
④ 各々改善点の洗い出し、目標設定をする
あたりができたらいいなと思います。
ひとりでじっくり調べ考え取り組むことも大切ですが、一方でやはり抜け落ちてしまう視点や無駄に時間がかかってしまうこともありますからね。
特に②と③は、個人ではなかなか機会を作れないかと思います。実現したら嬉しいですね。
参考図書としては「ワークブック 農家経営支援」あたりがよさそう。(直接農家向けの書籍ではないものの、自己チェックするには非常に有用だと思います)
帳簿の世界史 (文春文庫)
by SimpleImageLink
最近の読書。経営状況の把握において、複式簿記(青色申告)って大事だなぁと改めて。
・関連投稿
***