先日の投稿で「土地利用形態としての農業に興味があり……」ということを書いたのですが、若干補足を。
里山、もとい二次的自然の形成に資する程度には粗放的、その上で、職業として成り立つ程度に集約的、そんな農業の探究をしたいと思っています。
二次的自然というのは人の手が入ることを前提とした自然ですね。農業の多面的機能(の一部)はこの二次的自然が形成されてこそ発揮されます。
しかし、この「人の手が入ることを前提とした」というのが非常に厄介で、維持管理コストが高くなるのですね。そのため、維持のための維持が困難です。
なので、二次的自然形成に資する農業を職業として成り立たせることで、必要からの利用をすればよいのではなかろうかと考えています。
ただ、そもそもそれが難しいから現状があるわけです。その部分をいかに打破するのか。その実践が、6次化でありICT活用です。
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