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・追記(2022-2-17)
Web APIを作成しました → 「2週間気温予報のデータを JSON 形式で取得する Web API を作りました。」
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元となるデータは気象庁の確率予測資料(2週間気温予報)で、CSVファイルとして提供されています。
このファイルは、2週間分の気温の数値がそのまま載っているわけではないので、結局予報は何℃なの?ということを知るためには若干の処理が必要となります。
一応、気象庁からそのためのエクセルも提供されているのですが、データをあっちこっち飛ばして使うためにはスプレッドシートの方が便利です。
ということで、今回は気象庁のエクセルを参考にしてスプレッドシートを作成してみました。データ取得の部分はGASで自動化してあります。
数値の意味するところについては、先ほどの気象庁のページの「CSVファイルのフォーマット」の項目や、こちらのページ(2週間気温予報と早期天候情報に関するQ&A)をご参照ください。(私も勉強中です……)
とりあえず、直近で使いたい平均気温、最高気温、最低気温のアンサンブル平均のみを出力する形にしました。他の出力は、また必要になったタイミングで追加しようと思います。(勉強しつつ……)
では、まるっとスプレッドシートを置いておきます。
PCでGoogleアカウントにログインした状態で、リンク先にて「ファイル」から「コピーを作成」で編集可能なファイルがGASも含めて作成されます。スクリプト1行目のスプレッドシートIDを自分のものに書き換えてお使いください。
(時々、アクセス権のリクエストをいただきますが、こちらの方法で編集可能なコピーを作成してご使用ください。)
【スプレッドシートの使い方】
「master」シートで、
① 「1. 都道府県・地域平均」を選択
② 「2. 地点・地域」を選択
③ 「データ取得」を押下
と操作しますと、「data」シートに結果が出力されます。
また、「クリア」を押下でデータが消えます。
その他、「csv」シートは取得データの記述用、「point」と「reference」シートは観測所番号やURLの参照用です。基本的にいじる必要はありません。
最新のデータは毎日9時30分頃までに更新されるとのことなので、トリガー設定をしておけば毎日最新の気温予報に更新していけます。
ひとまず、この辺(原木椎茸栽培における平均温度と収穫までの日数の関係(単回帰分析))とからめて使えたらなと思っています。
コツコツ道具を揃えて、できることを増やしていきましょう。
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