2021年11月22日月曜日

徒然じゃない日々(6)

日々、様々なことがあります。

改めて、農業で生き抜いていくというのは一筋縄ではいきませんね。

世の変化に適応し、それでもやっぱり変えたくないものは変えなくてもいいよう何とか工夫し、ああでもないこうでもないと脳みそ引っ掻き回しながら進んでいかねばなりません。


そんなこんなで、これから一層、ICTの活用に力を入れていきたいと考えています。

おそらく原木椎茸は栽培にあたって気にすべきパラメータが多い品目なのですが、測定自体は温度・湿度だけの簡単システム(「原木椎茸栽培をデータ化する。」)がどこまで役立つかものかと思っていたら、意外と効果的に動いてくれて今年は栽培が捗っています。

全体的に品質が安定したというイメージですかね。

さらに、管理にあたって見るべき部分が明確化するので、効率化につながり、脳みその余計な容量を使わずに済みます。労働力の限られる小さな農家にとっては、これがとても大きい…!

ICT活用は、業務改善、業務設計につなげてこそ意味があるように思います。そのために重要になるのが分析ですね。

また、実は農業は多くの知見が蓄積されている分野ですから、これらを自らの経営にどう還元していくのか、ここでもICTが活きてくる場面が多々あるんじゃないかと思います。


という決意(?)を新たにした週末でした。今週も頑張っていきましょう。



最近、きな粉ときくらげが仲良くなってきましてほほえましいです。

マメは若干距離感が近づいてきたものの、まだシャーシャー言っています。


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