2021年5月13日木曜日

ラズベリーパイでVPNサーバー(SoftEther VPN Server)を作る。

これまで動かしていたVPNサーバーは、WindowsでSoftEther VPN Serverを使っていたのですが、今後の運用等を考えて、改めてRaspberry Piで作ってみました。Raspberry Piは、Raspberry Pi OSのRaspberry Pi 4 Model Bを使用。


いつものことながら先人の知恵を借り、ひとまず完成。

参考にさせていただいたサイトはこちら。

Raspberry PiでのVPNサーバ構築 - Qiita


概ね、この通りでいけましたが、突っかかったポイントだけ補足。(環境にもよるかと思います。)


・「4. vpnserverのインストール」

vpnserverをrsyncで/usr/localディレクトリにコピーする際、パーミッションエラーが出たのでroot権限で実行。

sudo rsync -av vpnserver /usr/local


・「12. ブリッジ用の起動ファイル」

ローカルブリッジを有効にする起動ファイル(vpnserver.service)の実行時に、/usr/local/vpnserver/vpnserver_startスクリプトの実行権限がなく、"code=exited, status=203/EXEC"というエラーが出ていたので、権限を付与。

sudo chmod 744 /usr/local/vpnserver/vpnserver_start


これで、とりあえず無事に動き出しました。


***

データロガー人感センサーの工作を、より安価なRaspberry Pi Zero WHでやるようにしたので、余った4 Model Bを有効活用できてよかったです。

今後は、オープンデータ公開用のサーバーも構築できたらなと。


軽トラ好きキャット


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