2020年11月2日月曜日

職業としての農業

先週末、これから新規就農を考えている方々との交流イベントがありまして、市内の農園を回って一緒にお話を聞き、最後に懇談会的なものでちょっとおしゃべりをしました。

普段、他の農家の方のお話を聞く機会というのもあまりないので私自身とても勉強になりました。様々な考え方、目標、やり方に触れますと、やはり刺激になりますね。(せっかくなのに写真撮り忘れた…。)

そして、改めて職業としての農業の魅力を考えてみると、地域、品目、規模、生産方式、経営体制等、その自由度の高さにあるのかなと思いました。6次化、スマート農業といった分野も含めると本当に裾野は広いですね。

もちろん、職業である以上は経営として成り立たせることが大前提ですが、不確実性の時代にあっては、まずは自分が何をやりたいのかという軸が一層大事になってくる気がします。目標、考え方によっては、専業にこだわる必要もないのではなかろうかと思っています。(関連投稿:家族経営の農業の兼業化という方向性

と、今思うところをポツポツ書いてみましたが、また5年、10年経つとどんな状況になっているのでしょうかね。今回ご一緒した方々も就農してバリバリやっていますかね。楽しみです。


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『農で1200万円!「日本一小さい農家」が明かす「脱サラ農業」はじめの一歩』。あえて規模拡大を求めないという最適解。


写真撮り忘れたので代わりに最近のクレソン畑です。


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