2019年3月11日月曜日
【Audible】史上最強の哲学入門(飲茶 著)
史上最強の哲学入門
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『史上最強の哲学入門』、よかったです。
哲学なんて自分とは関係ないし、生きていくうえで必要ない。と思いきや、全然そんなことなくて実はその時代その時代の哲学の中で生きているんですね、私たちは。
言われてみれば確かにそうなんですが、なかなか自分自身こういう視点は持てていませんでした。学ぶことは大切ですね。
そんな人類数千年の哲学の道のりが数時間で聴けてしまいます。「入門」なので一人一人の説明はざっくりですが、エッセンスと大まかな流れが把握できますので気になったところをさらに深掘りしていくといいんじゃないかと思います。
(まんがで読破シリーズ、気になった古典にざっくり触れられてオススメです。)
ループして3、4回ほど聴いていますが、2回目からは1.5倍速再生くらいでもすんなり耳に入ってくるので時短でいけます。
あとタイトルと表紙の絵の通り全体を通して刃牙ノリです。
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち (河出文庫)
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同シリーズの『東洋の哲人たち』も気になるのですが、こちらはまだAudibleになっていません。Kindle版で入手してしまうか、Audible版が出ると信じて待つか…。悩ましいところです。
東洋思想というと私は小学生の頃に「老子」に触れてとても影響を受けまして、おそらく人格形成にも一定程度寄与したんじゃなかろうかと思います(笑)。
ついでに大学の二次試験(倫理)は大問4問まるまる老子で、人生は運もあるんだなと思いました。
フリー素材っぽい写真ですがオリジナルです。