と思っていたらここにきて植菌ドリルのエンジンがまさかのご臨終…。
キャブレターを掃除して、スパークプラグを交換して、それでもダメなので機械屋さんがバラして見てくれたのですが、結局うんともすんともエンジンかからず…。
機械屋さんによると、どうも吸気弁のところがすり減ってガタがきているのでそのせいではないかとのことでした。
2、3年前からだいぶあやしい挙動をしていたのでしょうがないですね。在職期間24年。まぁ、逆にこれだけ保つんですからエンジンてすごいですね。
ロビンエンジン EY23D
そんなわけで一刻も早く植菌ドリルを使える状態に戻さなければなのですが、実はこの植菌ドリルについていたロビンエンジンはすでに生産が終了してしまっているのです。
以前から機械屋さんが中古のものを探してくれていたのですが残念ながら見つからず。自分でもヤフオクなどネットで探すも無し。
代替品もよいものがない…ということで機械屋さんにエンジンではなくモーターに付け替えてもらうことにしました。
スイッチひとつでON-OFFできるので実際のところ作業的にはモーターの方が楽なんですよね。
ただし今の植菌の作業場所には大きいモーターを動かすのに必要な三相200Vの動力電源がないんです。
なので今まであやしいエンジンをだましだまし使っていたのですが、まぁ今回はよいきっかけですね。
幸いお米の方で使うために契約している動力電源があるのでそちらの届くところに急いで引っ越しです。
果たして植菌は無事に終わるのか。
いやー、それにしも仕事をしているとこう次から次へと問題が降ってきますね。
でもまぁ、のちのち振り返ってみるとこういうのが醍醐味だったりするような気もします。
全力で打ち返していきましょう。