2018年5月31日木曜日
こだわりの無添加加工品
昨日の投稿でお野菜などについてはこだわらずに無農薬栽培をしていると書きましたが、加工品については食材そのものの風味を大切にしたいという思いからこだわりをもって無添加で作っています。
具体的には化学調味料、着色料、保存料、香料を不使用で作っています。
加工品作りにおいて食品メーカーなどと競争になった時、農家だからこそできること、ひるがえって農家に求められていることって食材をダイレクトに感じることができる加工品を作ることなんではないかと思っています。
なので、化学調味料、着色料、香料といった添加物を使うことで味や色や香りをいい感じにまとめてしまうのではなく「さっき畑で採ってきてささっと家の台所で作りました」みたいな素朴で家庭的な加工品が作れればと思っています。
もちろんクオリティは求めつつ。
保存料も同じで、入れれば日持ちはするようになるので一見販売はしやすくなるのですが、保存料でロスが出ないようにするのではなく、賞味期限が短くてもおいしいタイミングで食べていただいて、そうすることで少しずつでもより多くのお客さまに買って食べてもらえるようになっていけばうれしいなと思っています。
これは商品を大量に販売しなくてもいい小規模な農家だからこそできることでもあると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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