2018年4月24日火曜日

水稲育苗におけるネズミ・モグラ対策(2018年版)



今年も4月中旬に稲の種まきをしまして、しっかり芽が出てきました。


で、毎年のことながら悩まされるのがネズミ・モグラによる苗荒らし。

ネズミに荒らされた水稲苗

これは一昨年の写真ですが、根っこから引っこ抜く?みたいなことをするので苗として使えなくなってしまいます。多少は多く作っているので、まぁ、ちょっとならいいんですけどこの年はあやうく足りなくなるところでしたからね。そうなると困ってしまいます。

今までトゲトゲの杉の葉を敷いたりして対策していたんですが、年々効き目が薄くなっています。


そんなわけで今年は新たな対策として、椎茸の使いおわったホダ木(廃ホダ)を有孔ポリシートの上に隙間なくつなげて物理シールドを作ってみました。苗のまわりをぐるっと一周囲ってあります。

水稲苗

ホダ木の下には畦シートを敷いて地面から侵入も予防しています。つまり「ホダ木 on 有孔ポリシート on 畦シート」という状態になっています。



地面の凸凹でどうしてもできてしまう隙間にはやはり杉の葉を詰めて対応。枯れた葉をトゲが外向きになるように設置。


今のところ苗は1枚も荒らされることなくすくすく育っています!田植えまでもってくれれば…!


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追記(2018-5-23)


ネズミ・モグラに1枚も荒らされることなく今年の田植えは無事に終わりました!

やっぱりもう物理で囲っちゃうのはいいですね!

次は出穂後のイノシシですね。すぐ裏の山のタケノコはがっつり食べられているみたいなので確実にいるんですよね。うーん、どうしようかなぁ…。


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追記(2018-5-27)

モグラの穴

育苗箱の下に敷いてる有孔ポリ外しました。やっぱり下はモグラいるんですね。顔を出せる隙間を作らないのが重要ですね。