原木しいたけのホダ木の休養を少し失敗しまして、現在改めましてゆっくりじっくり休養中です。
なので、恐ろしいことにしいたけの発生もぴたっと止まっております・・・。せっかくご注文も頂いているのですが、もうしばらくお待ち下さいませ。
休養は20℃程度の温度の湿度たっぷりの環境で、ぬくぬくとしいたけ菌を育て、しいたけの芽を作らせます。そして、だいたい30日くらい休ませて芽ができたところで一気に冷たい水に浸けると、びっくりしてしいたけが生えてくるという、おもしろい仕組みになっています。そして、いざしいたけを生やす時には昼夜の寒暖差があった方が大きなしいたけになります。
と、理想は休養中ずっとハウスの中を20℃程度を保てればいいんですが、実際は昼間30℃くらいまで上がり、夜は0℃くらいまで下がってしまうので、季節に合わせてビニールをかけたり遮光ネットをかけたり、出来る限りぬくぬくした環境を整えてあげます。大きな声では言えませんが、今回の失敗は気温が下がり、空気が乾燥してきた時期にビニールをかけ損ねたのが原因でした。
休養後、またしいたけがぼこぼこと溢れ出てくると思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。