今年植菌した木のしいたけです。秋、日に日に寒くなる一方で、しいたけはにょきにょきと生長しています。寒くなると生長速度はゆっくりになりますが、その分、大きく肉厚なしいたけが育ちます。
ということで、2014年の秋のあれこれ、その2です。
赤くなりかけのドウダンツツジ(燈台躑躅、満天星)。まったく形を整えていないのでごちゃごちゃしていますが、毎年きれいに赤くなるのでこっそり楽しみにしています。
レモングラスの根元から生えてきたきのこ。種類は不明。きのこは判別が難しくてよく分かりません。しいたけは分かるんですけどもね・・・。
赤い菊。なぜかバラのとげとげの間から生えてきました。元々いただいた苗の菊なので品種は不明です。
ピンク色の椿。白斑のある八重咲きです。いつもいつの間にか咲き、いつの間にか落ちています。
横になったセイタカアワダチソウ(背高泡立草)。厄介者として有名ですが花は鮮やかな黄色で、群生していると遠目にはけっこうきれいな気がします。ものすごく厄介ですが。
チェリーセージ。一時期休憩していたのですが、この時期またたくさんの花をつけています。花に濃い赤と、ピンク色に近いものがあるのですが何の違いなのでしょうか。
琉球アサガオ。葉はすかすかになってきましたが、未だに粘って咲いています。霜が降りるまでもう少し楽しめそうです。
多年草ですが、去年は冬の間に株がだめになってしまいました。今年はうまく越冬できるでしょうか。
先ほどのドウダンツツジと同じく、赤くなりかけの南天。この南天がもう一歩、真っ赤に色づいてくると「もう冬も近いなぁ」という感じがします。
みなさま、良い秋をお過ごしください。
・追記(2014-10-24)
釜戸川の川縁で群生するセイタカアワダチソウです。
中村 彰宏
日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―
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