ズッキーニはキュウリのような形をしていますが、実はカボチャの仲間で「蔓なしカボチャ」とも呼ばれています。
株は地面を這うように生長していくのですが、放っておくと葉が茂りすぎて蒸れてしまうため、虫が寄ってきたり腐ったりしやすくなります。また、混んでいると実の元の部分まで手を伸ばしづらく、茎や葉にとげがあるので収穫がけっこう大変になります。
そんなわけで、今年はマルチングをした上で支柱を立てて誘引しながら育ててみました。葉も都度切り落とし、湿気が溜まらないように管理しています。
▼ 実のなり方
今年は6品種のズッキーニを栽培しているのですが、実のなり方もそれぞれ微妙に異なっています。
支柱を立てたことで、実の品質、収量も良くなっているような気がします。もともと地面を這って生長する植物なので茎が折れやすく注意が必要ですが、毎日の収穫のことを考えてもだいぶ管理しやすくなりました。
▼ 台風対策
昨日の夕方のうちに台風第8号への備えとして、ビニールハウスを閉め切りました(開いていると風が吹き込んで飛ばされる可能性があります)。それから、水が多少溢れても大丈夫なように流されそうなものは高い所に片付けておきました。
何事も無く過ぎ去ってくれるといいんですけどね。
中村 彰宏
・関連投稿
ズッキーニのとげ