冬期のいわきはかなり乾燥するため、シイタケを発生させるビニールハウスに新しい散水装置を導入しました。
それがこちらの穴あきホース。市販のものではなく、普通のホースに錐で穴をあけました。簡単な作りですが、機能的には十分で、安上がりです。
日がハウスの側面から当たり、通路の片側だけ地面が乾くため、そこに穴あきホースから水を流すようにしました。日が当たっているので活発に蒸発し、湿度が上がります。
散水の位置をコントロールすることで、湿度もかなり変わってくるんですね。
現在の湿度はおよそ54%。もう少し上がるといいですかね。
ほんのちょっとした工夫で、効果てきめんです。
中村 彰宏