2013年11月19日火曜日

もみがらくん炭作り

もみがらくん炭作り

日曜日にもみがらくん炭を作ってみました。

もみがらくん炭は、土壌の通気性や保水性、排水性、保温性などを高めてくれます。また、良い微生物の増加を助けその働きを活性化、連作障害の防止にもなるそうです。アルカリ性なので酸性土壌の中和にも使えます。他にも調湿効果や消臭効果も併せ持つという、実に恐ろしきポテンシャルの持ち主です。


もみがらくん炭

火にもみがらくん炭器を被せ、その周りにもみがらを積むことで、もみがらを蒸し焼きに(空気を遮断して加熱)していきます。様子を見ながら時々切り返し、最後全体が黒くなったら水をかけて温度を落とします。


もみがらくん炭

今回は、もみがらの量が多すぎて全部はくん炭になりきらず(夜になってしまったので途中で水をかけました)。


そういば、2012年2月に穴焼きで炭を作って以来の炭作りでした。この秋冬の間に柚子山の横に広がる竹を切る予定なので、ぜひ竹炭も作りたいですね。


中村 彰宏