今年初収穫のさつまいも。ごろんとまるまる。この辺りの土壌は粘土質で、さつまいもの栽培に適しているとされる火山灰を含んだ水はけの良い土壌とは性質が異なるですが、作物に合わせて少しずつ土を作っていくのも面白い作業なんですよね（大規模にとなると大変で面白いとか言ってられないですけど、小規模なら）。ちなみに、お米の栽培にとってはとてもよい土壌です（お米と土の関係については農林水産省が公開している「こどもそうだん」のページの解説がわかりやすいです）。
ということで、さっそく初物のさつまいもをレンジで蒸かしていただきました。ほくほく。甘くておいしいさつまいもです。
実はわたし、かなり芋が好きです。1年365日毎日さつまいもとじゃがいもだけでも全くめげない自信があります。いや、実際季節季節でいろいろと旬のものも食べたいですし肉も魚も白米も食べたいので、365日毎日芋だけだったら普通にめげると思いますが、そのぐらい好きです。
小さい頃に観た映画で、たぶん「天使にラブ・ソングを」だったと思うんですが、修道院でマッシュポテトを食べるシーンがあって、色とりどりの山盛りマッシュポテトがいっぱいあってお祈りをして食べるんですけど、それにものすごく憧れて、今尚マッシュポテトに対する厳かな信仰心があります。じゃがいもだけじゃなく、さつまいもを混ぜても甘みが付いてけっこういい味になります。
残念ながら、じゃがいもは作っていないんですがね。なんというか、後半さつまいもというか芋およびマッシュポテトの話しになってしまいましたが、とりあえず芋が好きです。
中村 彰宏