毎年夏に行う2年目のホダ木の休養は、例年であれば自然に雨などに晒されるようにビニールを外してある骨組みだけのハウスの中で行うのですが、福島第一原子力発電所事故の影響で、今年は念のためハウス内で行いました。
そこで新しい試みとして、ホダ木を写真のように棒立てにして、ビニールを掛けたものと掛けないものとに分けて管理してみたのですが、暑さを避けるためにとビニールを掛けなかったホダ木は、以前書いたように散水が予定通り行えなかったこともあり乾燥し過ぎてしまいシイタケの発生数が極端に落ちてしまいました。
何事も新しい技術を習得するのは大変ですね。失敗もまた何とやら、まだまだ学ぶことは多いです。
中村 彰宏