土曜日に稲刈りを行いました。天気もよく、気持ちのいい一日でした。
コンバインでひたすら刈り取ります。先日の台風でもかろうじて倒伏しなかったので、助かりました。
それでも、どうしてもぬかるむ場所や雑草がひどい場所だけは手で刈ります。それにしても、昔の人は機械なしで全て手でやっていたのかと思うと腰がそわそわします。
コンバインで刈った籾は、専用のコンテナを付けた軽トラックに移し、家の乾燥機まで運びます。
写真で籾から舞い上がっている埃のようなものは、籾に生えている細かい毛です。浴びると肌がちくちくになります。
そういえば、今年はトンボが少し増えたような気がします。一時期は本当にいなくなって心配していました。
なぜか猫もいました。稲刈りをしていると、カエル、ヘビ、イナゴ、クモなんかはよく見ますが、猫は見かけません。どこから迷い込んだのでしょうか。
今回は、ちょっとした試みで稲刈りの様子を定点撮影用のカメラで撮ってみました。
1分間隔で撮影し、1秒間に12フレーム入れてあります。電柱の影の動きや雲の様子で時間の経過がわかりおもしろいです。先ほどの猫もほんの一瞬ですが稲穂の隙間に見えます。(音声付きバージョンはこちら)
今年の稲刈りは、機械も壊れることなくここまで来れたので、あと1日で終わりそうです。稲刈り、籾摺りが終わると、次はシイタケが本格的に始まります。
中村 彰宏