2026年10月24日土曜日

畑の全面耕耘をやめて、横着な栽培体系を確立する(したい)

小さな畑

さわのトータル5畝弱くらいの小さな畑は、もともと小型の管理機で耕耘していたのですが、洪水の際に水没して壊れてしまい、それからはトラクターで耕耘していました。

しかし、改めて畑の栽培管理を見直してみると、案外圃場の全面耕耘はしなくていいんじゃないかという気がしてきました。


栽培期間中は圃場周辺の草を刈り取って雑草マルチとする。雑草マルチは下から草が生えてこない厚さを目指す。
→どちらにせよ圃場周辺の草刈りは必要になるので草刈りは必要。であれば、刈り取った草を運ぶ手間が増えるが、圃場内の草刈りが減るので労力的にはさほど変わらない印象。最終的に分解され、基肥分をまかなえる程度の栄養補給になったらいいなと期待。

栽培期間後も雑草マルチは土の表面の分解のみに任せて、すき込まない。
→大量に運び込んだ雑草=有機物を一気にすき込んでしまうとものによっては土中が窒素飢餓の状態になる可能性があるが、すき込まないことで影響を緩やかにする。

畝立ての際は、雑草マルチを横にどける。
→耕耘の必要性の一つは土をほぐすことにあるかと思うが、雑草マルチで常に覆っておくことで土の固まりは許容範囲に収まる印象。圃場の全面耕耘は行わないが、鍬での畝立ては行うので少しずつ数年に一度程度は土を掘っ繰り返してはいることになる。踏圧の分散のため同じ場所を歩かない、もしくは逆に完全に固定するなどの工夫が必要かもしれない。

追加の栄養分が必要な場合は適宜追肥を行う。
→運び込んだ雑草の他にもキクラゲやナメコの廃菌床等もも入れている。それでも、まかないきれない分の栄養は適切に追肥を行う。とりあえず、今年のナスとキュウリの生育は良い感じでした。


ちょうど良い規模、品目の分散、そして全面耕耘の取りやめにより、労力とコストの低減を図りたいと思います。あとは肝心の作物の出来が維持できるかですね。

原木椎茸の横着伏せは素晴らしい管理体系です。ぜひ畑でも横着な栽培体系を確立していきたいところです。

2026年10月18日日曜日

X(Twitter)をやめました

Facebook、Instagram に続いて X(Twitter)アカウントの運用もやめることにしました。

ついでに、こっそり存在していたものの10年くらい放ってあった Pinterest も削除。

これで、いわゆる SNS 的なものの使用は無くなります。(厳密には個人サイトの方に紐づいた Bluesky のみ)

特に困ったことや嫌なことがあったわけではなく、何となく脳のリソースが無駄に消費され、圧迫感が強くなってきたことが理由です。

また、最近はもう仕事上の必要性はほぼ皆無になってきていましたので、丁度良い機会かなと。

今後、農園に関する情報発信はこのブログでのみ行います。よろしくお願いします。


有意義な時間の使い方について、改めて考えていきたい今日この頃です。


猫の昼寝

2026年10月10日土曜日

走り子 2026

原木椎茸 走り子

ここ最近の秋晴れで走り子(はしりこ)がたくさん出てきました。

走り子と言うのは、収穫シーズン前に勝手に生えてきてしまう椎茸です。

収穫用に並べていないので採りづらく困ったものなのですが、一方で芽がしっかりできている証拠でもあります。

9月の長雨の影響が心配でしたが、とりあえずはほっとひと安心です。

来週から本格的に発生を開始します。

楽しみです!


・関連投稿


2026年10月5日月曜日

原木椎茸が抱える課題

一通のメールが届きまして、

「特用林産物生産において、熟練者の技術が数値化・機械化されていないため生産性が低く、さらに原発事故の影響で安全な原材料(原木)の確保コストが急増し、輸出に耐えうる安定供給ができない状態にある。」(原文ママ)

に関する現場の声が聞きたいとのこと。


生産者としては聞くとなかなか辛辣な課題設定ですが、外部からどう見えているかという点では勉強になりますね。


ただ原木椎茸に関しては、この問い立て自体が偽で、「生産性が低いために安定供給できない」のではなく、「需要と供給のバランスの中で経営が成り立つラインが今の生産量」というのが私の認識です。

そして、輸出を増やすためにやるべきことは、まず輸出を増やし、需要を増やすことな気がします。

商社なりが輸出の突破口を開き、輸出によって今の例えば直売なんかよりも利幅が取れるようになれば少なからず生産量は増えるんじゃないかと思います。

その際、ボトルネックになるのはおそらく生産性ではなく原木の供給です。今、ナラ枯れが問題になっていますが、大きく生産量を増やすためには、原木生産の担い手の確保、山の整備が不可欠です。

(追記:ナラ枯れ被害で問題となっているのは樹齢50年を超えるような古木で、椎茸の原木として利用する若い木ではないそうです)


ちなみに、「熟練者の技術が数値化・機械化されていない」ように見える(かもしれない)きのこ栽培ですが、実はけっこう研究されております。

ただし、(元課題の文意が読み切れないので推測にはなりますが)「数値化・機械化を進めれば生産性が上がる」という発想・思想の先にあるのは、たぶん菌床栽培です。

菌床栽培と原木栽培は、どちら良い悪いではなく、目指すところが異なります。

原木栽培の場合、周辺の自然環境を活かし、いかに管理コストを下げるかが経営上の肝になります。「できる/できない」と同時に「やる/やらない」の選択が非常に重要になってきます。

原木椎茸栽培において数値化されたことを環境に合わせてどう栽培に落とし込むかは生産者の腕の見せどころですが、果たしてこれを標準化することに価値があるのかは難しいところです。


などと、何故ブログに書いているかと言えば、「話が聞きたい」とのメールに「大丈夫ですよ」と返信をしたものの、そこで連絡が途絶えたので消化不良となったのでした。

(追記:連絡ありました)


原木椎茸の栽培でもうちは相当小さいですし、乾ではなく生メインですし、地域としても盛んな訳では無いので、認識として偏っている可能性がございます。あしからず。


原木椎茸栽培

2026年10月4日日曜日

【定期】家計の見直し(2026年10月)

定期的に行っている家計(及び個人的な支出)の見直しです。

・VPS 解約

個人サイトの一部 Web API を動かすために使っていた VPS(WebARENA Indigo)を解約しました。

LLM の浸透で、今ではデータの取得がしたければ一瞬でそのためのコード作ってもらえます。

ボランティア的サービスでしたし、わざわざコストを掛けて Web API として稼働させている意味も薄れてきました。

まぁ、コストと言っても数百円ではあるのですが、塵も積もれば何とやらです。

WebARENA Indigo 自体はとくにストレスもなく使えていたので、また何か機会があれば使いたいです。


・povo + 楽天モバイル(株主優待)

株主優待の楽天モバイル SIM はとても良い感じに使えています。

一応、通信容量は30GBとのことですが、評判で聞いていた通り超えても即座に通信制限が課されるわけではないようです。

先月は30日に1日だけ通信制限がかかりましたが、なんやかんや追加のデータ通信を調達せずに運用できているので、スマホ回線の月の費用は povo の5分以内通話し放題の550円のみとなっています。

ちなみに、楽天グループの株価下落により楽天モバイル換算で1年分程度のマイナスになっているため、真にお得を享受するためには来年も優待を続けてもらわねばなりません!


・固定回線は mineo のマイピタ(15GB)

固定回線は mineo のマイそく プレミアム 月額2,200円をモバイルルーターで使っていたのですが、マイピタ 15GB(データ通信のみ、パケット放題 3Mbps 付き) 月額1,705円に切り替えました。

500円程度安くなったうえに、マイピタなら平日昼間の速度制限もありません。

通信速度は、もともと遅いので5→3Mbpsで大きな体感の差はないです。また、3日で10GBの制限を超えて低速になってしまった場合でも、通常の15GBの方の容量を使えるので便利です。

ふつうに戸建てで光回線を契約すると5,000円はしますからね。使い方次第ですが、かなり大きく支出をしぼれます。


・梨おいしい

若い頃はさほどでもなかったのですが、40歳を越したあたりから果物が好きになってきました。体が水分を欲しているのでしょうか。

旬の時期においしい果物を探し、食す。これはけっこう人生における至福かもしれません。

梨に関しては知り合いの梨農家がおり、せっかくなのでいろいろな品種を食べ比べてしております。

もちろん、果物なので当たり外れやその年その年の変化はありますが、個人的にはそのブレも醍醐味です。

これは良い支出です。


***

10月に入り多くの物品で値上げがあったようです。

小まめな家計の見直し行い、インフレに負けず楽しく生きていきたいと思います。


2026 秋


・関連投稿

2026年10月2日金曜日

横着ばかりもしてられない

今シーズン試している原木椎茸の横着伏せ。

とても順調にきていたのですが、9月の長雨で流石に水を吸いすぎ、カワラタケなどの害菌が増えてきてしまいました。


カワラタケ


こうなっては横着ばかりもしてられない……ということで、カワラタケを剥ぎ取り水の抜けが良くなるように積み替えました。


原木椎茸 ホダ化


簡易的な天地返しですね。

使い始める約1ヶ月後まで、様子を見ながらしっかり管理していきます。


2026年9月28日月曜日

稲刈り終了2026!!!

稲刈り2026


2026年の稲刈り終了です!!!

雨雨雨!!の隙間を縫って何とか刈り終えました。

厳密には、あまりに倒れ込んでしまったり、地面のコンディションが悪いところは無理せず刈り残しました。

ひとまず、ご注文いただいている分は確保できそうで一安心です。

コンバインには、だいぶ負担をかけました。しっかり洗ってメンテナンスしないとですね。

稲の方が落ち着いたら、次は原木椎茸です!!