2026年9月14日月曜日

稲刈り2026!!!

ひさびさの晴れ間!!

2026年の稲刈りが、やっとやっとやっと!始まりました!!!

9月に入ってから雨雨!大雨!雨雨雨!で、全く進まなかった稲刈りですが、やっとです!!


稲刈り

まずはもち米!!

しかし、また明日から雨雨雨!!の予報!

稲刈り完遂を目指して!!

戦いはまだまだこれからです!!!

2026年9月3日木曜日

雑草を基肥にする実験

圃場

「ちょっと大きめの家庭菜園サイズ」、「圃場以外に草刈りをしなければいけない箇所が多い」という好条件(?)を活かして、畑に雑草を運び込み土を作る実験をしています。

運び込んだ雑草は漉き込まず、敷いてマルチとして機能させます。そのため、作物の栽培にあたっては畝の間隔を広く取ります。圃場面積10に対して使うのは5以下にするイメージです。

敷いた雑草は翌シーズン以降の基肥とします。さわの場合、ざっくりの計算で外部から青草の状態で1トン程度の雑草を運び込めば基肥としての養分をまかなえそうです。夏場の2、3ヶ月の間に1トンなので、たぶん人力でも運びきれる量かと思います。

作物ごとの細かい栄養管理は追肥で調整します。

また、これまでは年1、2回ほどトラクターでの耕運を行っていましたが、うまくいけばこれも省略できるかもしれません。大きなコスト低減と省力化につながります。




原木椎茸栽培でも今年から横着伏せを実践しています。自農園の条件に合わせて、より良い方法を模索していけたらと思います。

目指すは「効率的に粗放的」。

2026年8月19日水曜日

農業経営における3つのディフェンスラインを確立する

2020年代に入って以降、とりわけここ2、3年は、諸々の環境が信じられないほど劇的に変化しています。

たぶん私は経営的なセンスが皆無に近いので、今ゼロからこの環境に放り込まれてうまくやれるかと聞かれたら、全く自信がありません。2010年代に助走期間が得られたことは本当に幸運でした。

また、財務面における保守的な性格のおかげで就農当時からかなり守りに比重を置いた経営をしてきました。何とか生き残れているのはそのおかげが大きいように思います。

そんなわけで、以下、さわの経営において意識している3層のディフェンスライン、リスクマネジメントです。あくまでも小規模な個人農家の個別事例ですが、参考になれば幸いです。


① 収入源の分散・利益率の確保(リスク低減)
品目・販売方法を分けて、収入源の分散・一定以上の利益率の確保をはかります。これにより、農作業を平準化しつつ、突発的な事象(異常気象・災害・急激な価格変動等)による全滅を避けることができます。

分散には、さまざまな方法があります。品目特性、季節、場所、販売形態、必要となるコスト等々。ただし、無理な分散により全体の効率が落ちてしまっては本末転倒です。効率が上がる設計を考えなければなりません。

加えて、A の売上が下がってしまった場合、後から B の売上を増やすという選択ができるようにしておくとさらに安心です。さわでは6次化によりこの対応がとれるようにしています。


② 適切な保険加入(リスク移転)
① で吸収しきれない変動には素直に保険で対応します。2019年に始まった「収入保険」はシンプルで使いやすいです。

仕組み的に、利益額に対してなるべく売上を小さくした方がお得になる(はずな)ので、利益率の確保はここでも重要になります。そのため、① のような農業とは相性が良いです。相性が良い、というのは「そもそも保険を使わないで済む、かつ掛捨て保険料が抑えられる」という意味です。

逆に言うと作物や経営体の事情によっては使いづらいという状況もあるそうです(伝聞)。確かに、利幅が極端に薄かったり、年ごとの価格変動が大きいような場合は、使いづらさがあるように思います。

ただし、収入保険はかつての水稲共済のように当然加入(強制加入)の制度ではないので、経営に合わせて相性の良い保険を選べばいいですね。


③ 基金の運用(リスク保有)
① と ② でも対応しきれなかった場合、突発的に大きな支出が発生した場合、はたまた冷静な撤退判断をするための緩衝材として、基金の運用が有用です。

経営規模の拡大を目指さない小規模な農業は、事業への再投資も限定的となるため、理屈としては資金がだぶつきます(そう理屈通りにはいかないですが)。これを基金として積み立て、運用します。

基金と言うと大仰ですが、最初のイメージが大学基金だったので、自分の中では基金としています。以前であれば数ヶ月〜数年分の売上額相当の現金を確保しておけば十分でしたが、円安・インフレとなった現代においては適切な運用が必須化してきました。

法人化していなければ、基金の箱はとくに気にする必要はなく、管理も楽です。あとはじっくり十分な規模に育てていくだけですが、言うは易く行うは難しとはこのことです。全然育ちやしません。


頑張っていきましょう。


田園

2026年8月13日木曜日

LLM を使って研究をする実験

最近、LLM を使って研究をする実験をしています。




私は大学院でなかなかうまく研究ができず、休学しながら農業をやっていたら忙しくなってしまい中退したんですが、研究自体はけっこう好きです。

なので、またいつかやりたいなと思っていたんですが、昨今の AI の発達により個人でも研究的活動が捗るようになってきました。野良なので分野に縛られないのもいいですね。

実験としてはまだまだ途上です。今はとりあえず農業に関係あることもないこともごちゃ混ぜに、まずは量をこなしてハンドリングを覚えていきたいなと思っています。Baoの方は完全に趣味ですが非常に面白いです。

ちなみに月額3,000円の ChatGPT Plus プランに課金し、GPT-5.6 Sol を推論レベル「高い」で使っていますが、全然使い切れないまま自分の頭のほうが先に疲労してギブアップしています。




ここのところ謎天気、謎台風により夏野菜(長ナス、四葉キュウリ)はいまいちシャキッとしませんね。まぁ、この環境で枯れ落ちずに頑張ってくれているんですから、感謝ですね。

一方、横着伏せをしているホダ木は本当に何もしていないんですが、とても良い感じです。秋が楽しみです。

椎茸 ホダ木


毎年、暑↔寒、湿↔乾など、天候の振り幅が訳がわからないくらい大きくなっています。

今後はとくに、どっちに振れても全滅は避けられるよう作物も分散しておくことが必要かもしれません。災害も本当に多いですしね。

2026年7月31日金曜日

【定期】家計の見直し(2026年7月)

・povo + 楽天(株主優待)でスマホ運用開始

povo は5分かけ放題で550円、楽天(株主優待)0円で、今月からトータル550円で運用できるようになりました。

最近、近所に楽天の基地局ができた(かつ田舎で人が少ない)ので自宅での回線速度もよい感じです。



さすがに人の多いところでは繋がりが悪いと感じることもありますが、あまりそういうところにも行かないので特段不便は感じていません。

あと、ちょうど7/1から使い始めて、今40GBくらい使用しています。いちおう30GBが既定の通信容量なのですが、ぴったり速度制限がかかるわけではないようです。ありがたい。

速度制限がかかった場合は povo で少量を購入するつもりですが、買わずに済めばそれに越したことはありません。あとは末永く優待が続いてくれることを願うばかりです。

(尚、楽天の株価は購入時よりも下がっています……)


・ChatGPT Plus プランに課金

月額3,000円の ChatGPT Plus プランに課金し始めました。

もともとは従量課金で Codex を使っていたのですが、最近はどうしても3,000円以上の課金になってしまっていたので、サブスクに変更しました。よく把握していませんが、ある程度以上使うならサブスクの方がお得なんですかね?

とりあえず、Plus なら十分なので、コツコツ ToitoiLingonberryBao la Kiswahili を作り込んでいます。

農業の文脈で言うと Toitoi は多少なりとも普及できたら面白いと思うんですけどね。(作っているだけではだめなんでしょうねえ)


・昨今の情勢

昨今はどうなのでしょうね。全然分かりません。

世の情勢が落ち着かないので、何をやるにもあらゆる行動が当たるも八卦当たらぬも八卦という感覚です。

ならばと、前からやりたいと思っていたサーバの排熱を利用したキノコ栽培!起死回生の「ソーラーシェアリング × 農業データセンター構想」を課金した GPT-5.6 Sol に調査してもらうも……うーん、宝くじ当てないと無理そう、となりました(笑)。

何はともあれ、これから数年は生き残ることに注力していきたいと思います。


・関連投稿

2026年7月10日金曜日

本当に横着

原木椎茸 横着伏せ

今年の秋から使う予定の原木椎茸のホダ木です。

ぱっと見、これだけ明るいと害菌だらけになってしまいそうなものなんですが、ホダ木は良い状態を維持しております。

ハウスの中は程よく風が通り、日差しも柔らかいので、撒水も換気の調整も特に必要ありません。これは本当に横着です。

草がホダ木を覆ってくれるようになるとより良い環境になるので、そこは来年の改善点です。とりあえず、ちょうどよさそうな雑草の種をせっせと播いています。

秋が楽しみです。

「Bao la Kiswahili」をご存知か

Bao la Kiswahili(バオ・ラ・キスワヒリ)」というゲームをご存知でしょうか?

マンカラと総称されるゲーム群の一種で、タンザニアのザンジバル島で親しまれているそうです。

以前、映像でザンジバルのおじさんがやっているのを観て気になっていたのですが(日本で言えば縁側で囲碁をやっているような感じ)、当時は検索してもほとんど情報がありませんでした。

それから5年ほど経ち、ふと思い出したのでまた検索してみたのですが、やっぱりありません。でも、今は AI があるじゃないですか。なので、英語からでも、ザンジバルで話されているスワヒリ語からでも情報を探すことができます。

そうして概要を掴んだら、これがけっこう面白そうなんですよね。

それならルールを覚えてみようと思ったのですが、公式ルール集みたいなものは他言語にも見当たらず、さまざまな資料をあたり日本語ガイドとしてまとめました。

有識者のレビューがないので暫定版ではありますが、公開されているものとしては現時点で最も詳しい日本語ガイドになっているはずです。(勘違いだったら、すみません)



それで何となくルールを覚えてきたら、やっぱり実際に遊んでみたくなるわけです。でも、できる人はいないし、自分も理解があやふやです。

そこで、今度は Bao AI を作り、コンピュータ対戦ができるブラウザ・ゲームにしてみました。



Bao la Kiswahili ゲーム


かつて Bonanza にわくわくしたタイプなので、この Bao AI 作りもとても楽しいです。勉強しながら、今後も少しずつ強化していけたらと思っています。

中身はオープンソース化していますので、ご興味ある方はぜひのぞいてみてください。



ちなみに、わたしは「むずかしい」レベルのコンピュータには一度も勝てていません。

いつかザンジバル旅行でおじさんに挑めるよう、精進したいと思います。