2014年の大雪でビニールハウスを1棟潰されて以来、雪が降るとそわそわするので、一応ビニールハウスは雪落としをしました。さらに念には念をということで、ワイヤーを使ってビニールハウス自体の強度アップもしております。2014年の時には雪落とす場所がなくなるくらい降ってましたからね。
▼ ワイヤーを使ってビニールハウスの強度アップ
方法はとても簡単。写真のようにビニールハウスの肩部分の直管パイプにワイヤーを張るだけです。アーチパイプを内側に引っ張るので上からの雪の重さに対する力が加わるみたいです。
ただ、実際どの程度強度が上がるのかはよくわかりません。予算もほどほどでできますので、やらないよりはやった方がいいかなという考えで設置しています。
▼ ワイヤーを張るために必要なもの
ワイヤーはネジジャックル、ターンバックル、ワイヤークリップを使って張っています。
反対側。普段はターンバックルからワイヤーを外して、こちら側でS字フックなどにまとめておけば邪魔になりません。
1本のワイヤーを張るために必要な部品は、ワイヤー数m(おおむねハウスの間口の長さ分)、ネジジャックル×1、ターンバックル×1、ワイヤークリップ×2です(加えて工具として、ワイヤーを切るペンチやワイヤークリップをとめるレンチなど)。ワイヤーは4mmのものを使いました。これを5mくらいの間隔で張っています。
ちなみに、ネジジャックルを使わずに大きなターンバックルを直接直管パイプに引っ掛けることもできるんですが、部品サイズを大きくすると値段も相応に上がります(その分部品自体の強度は上がります)。その辺は予算に合わせてですね。
ビニールハウスを雪に潰されるのはとても悲しいので事前の対策が大切です。ほんとうに・・・。
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