ズッキーニの育て方のコツとおすすめの食べ方

ズッキーニの苗が大きくなってきました。イタリアでズッキーニ入りのストラチェッティ・パスタを食べたらズッキーニが大好きになってしまって毎年育てています。しかも、普通の形のズッキーニだけでなく、花ズッキーニ、UFOズッキーニなどバリエーションも豊かで栽培していて楽しいんですよね！

今回はこれから始まるズッキーニの栽培（露地）のコツとおすすめの食べ方をご紹介したいと思います。

▼ 育て方のコツ（苗の植え付け〜収穫）

苗を植える際には株間を1メートル程度とっておくと大きく成長した時にも混み合わずにすみます。茎や葉にとげがあるのでごちゃごちゃになってしまうと大変です。また、マルチを張っておくと雑草の管理が楽になり、雨がふった時の泥除けにもなります。植え付け直後は、ウリハムシから葉を守るためにトンネルなどをかけます。

支柱を立てて成長に合わせて茎を上に伸ばしていくと後から収穫が楽です。ただ、茎は折れやすいのであまり力がかからないようにしましょう。また、葉がたくさん出て混み合ってくると中が蒸れて病害虫が発生しやすくなりますので、適度に葉を摘み取って風通しを良くしておきます。

果実は放っておくとどんとん大きくなりますが、若いうちが食べ頃で、普通のズッキーニで20cm前後、花ズッキーニで12〜13cm前後、UFOズッキーニで7〜8cm前後が目安です。うまく成長すると次から次に実がなりますが、種はとても苦いので熟して種が出来る前に収穫しましょう。

家庭菜園程度の規模であれば農薬などは使わなくてもちゃんと栽培できると思います。より詳細な育て方や病害虫の対策は↓の本などが参考になるかと思います。