少し前にホーリーバジルとブルーセージとキャットニップの種を植えました。ルバーブが全滅して以来、種から育てるということに対して若干びびるようになっているのですが、今回はなんとか全滅を免れつつ育っています。
▼ ホーリーバジル(発芽率70%)
発芽率70%ということもあり、芽もそれなりに出てきました。ここから間引いていきます。
ホーリーバジルはタイ料理でよく使われるそうで、ガパオライスなどの「ガパオ」というのはホーリーバジルの葉のことだそうです。おいしいですよね、ガパオライス。それから、ハーブティーにもできるみたいです。
ちなみに、和名はカミメボウキ(神目箒)と言います。
▼ ブルーセージ(発芽率60%)
発芽率60%の割にはあまり発芽が良くなく、さらにはじめひょろひょろともやしのように芽が伸びてしまったので、とてもやきもきしました。そんなこんなで、本当は大量になるはずだったんですが、ちょうどいいくらいの数になってしまいました。
ブルーセージというだけあって、すでに茎が青みがかっているのがおもしろいです。花壇の花としてや、切り花などにするそうです。青い花は映えますからね。
多年草なのですが寒さに弱く霜の下りる地域では越冬が難しいらしいので、ビニールハウスの中で越冬できないか試してみようと思います。
▼ キャットニップ(発芽率30%)
発芽率まさかの30%。種を播く前に冷蔵庫に入れておくと発芽率が上がるということだったのでその通りに入れてから播いたのですが、なかなか難しい序盤戦でした。さらにブルーセージと同じようにもやしのようにひょろひょろにもなり、実は少しあきらめかけたのですが懸命な世話の甲斐ありなんとか育っています。今さら出てくる芽もあるので、発芽に少し時間がかかる種なのかもしれません。
猫がこの葉っぱを好きなんだそうで、英名は「猫が噛む草」という意味のキャットニップという名前なのですが、和名はなぜかイヌハッカと言います(理由についてはこういうことみたいです)。
ハーブティーをはじめ、サラダや肉料理の香り付けなどにも使えるみたいです。あと、マメ(猫)をこれでもかと遊ばたいと思います。
中村 彰宏
はじめてのハーブ 手入れと育て方 (ナツメ社のGarden Books)
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