夏は少しでも気を抜くと、すぐ草ぼうぼうになります。本当にあっという間に草ぼうぼうになります。ところどころ生えているヒマワリは去年以前に植えたヒマワリから種が落ちて勝手に生えてきたヒマワリです。せっかくなので草刈りの際にも切らないようにして残しました。この辺りの方言で、種が落ちて勝手に生えてきた植物を「ふっつぇ」と言います。山でもふっつぇの木は強いとよく言うんですが、考えてみればクローンである挿し木や取り木に対して、ふっつぇは実生で世代交代している木ですから、おそらく強いはずですよね(使いやすい木かどうかはともかく)。
畑は作物が負けない程度にうまく草を使っていけばいいのですが、田んぼではカメムシが発生してしまうとまずいので畦畔の草刈りを急いでいます。セリなんかがいっぱい生えているので、時間があればもっと早い時期に採るのもいいんですけどね(セリを採る際には似ているドクゼリに気をつけてください、毒があります)。
ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)。他のトンボと違い、薄暗い場所でぱたぱたとゆるやかに飛ぶので、なんとなく涼しいイメージがあります。
最近、いきなり豪雨がきたり変な天気ですが、めげずに頑張りましょう。
中村 彰宏