先日土曜日に、お米の種播きを行いました。昨年は雨が降ってしまい大変でしたが、今年はすっきり晴れました。
まずは種播き機の準備。1年の稼働時間およそ2時間、ちゃんと動くか毎年どきどきです。
育苗箱に入る土や種籾の量を調整して、なんとか無事に稼働。
種播きの様子。
始まってしまえばあっという間。今年はコシヒカリ210枚とコガネモチ22枚の苗床を作りました。
完成した苗床は、ビニールハウスの中に運びます。
並べ終えると、ずらーっとこんな感じ。
そして、忘れていけないのがネズミ対策。苗床の周囲や、ハウスの際部分に杉の葉を敷きます。
杉の葉のとげとげを嫌がってネズミが近づかないそうです。
去年教えてもらって試したのですが、全くネズミにかかられませんでした。杉の葉なら山にいくらでも落ちてますし、素晴らしき知恵ですね。
あ、かなちょろ発見。
最後に太陽シートをかけます。太陽シートは遮熱・保温、適度な光の確保、防乾・保水などの効果がある便利アイテムです。
今年は新品のシートなのでピカピカ、まぶしいのなんの。
今年も、おいしいお米が作れるようがんばります。
中村 彰宏